昨年、網膜はく離と診断され手術し現役続行余儀なくストップされ地獄の苦しみから、涙もたくさん流した渡部君。
前々から彼の、ボクシングを人に教えるセンスには、正直、”ここまでみんなを見ていたのか!”とビックリ、ドッキリしていた。
そんな渡部君が今年に入ってからジムに戻ってきて、本多ジムのファミリーにボクシングの楽しさを個々の個性を解ってあげながら始動してくれています。
内山ノリが今まで、ストレートが何故か腰がいまいち入っていなかったのが、体重移動が出来てきてストレートにパワーがついてきたのがはっきり分かるんで、声かけたら、
“渡部さんのおかげです!”と目が輝いていた。
本人が、一番気になっていたこと。
自分より年上の選手が、どう自分を受け入れてくれるか・・・・・・・。
私は、ボクシングに対する熱意と選手、練習生への愛情があれば絶対にみんなついてくるから大丈夫。彼に話したりしてきた。
上野君は広島で渡部君に悔しさをみせてきたのか、真剣にうなずきながら、一打、一打ミット打ちしている。
金子先生も自分の目の届かない所を救ってくれるので、集中して指導していけるでしょう。
熱意と愛情
ジムの空気が変わってきたのが分かります。
ボクシングが好きでこの耐寒な時期に入門した4人の小、中、高生。みんな遠くから通ってくるんで、頑張れ!
あきらめないで目標持ってネ。