“4月14日が入学式です。体を鍛えていきたいので、ボクシングは続けていきます!”
岩井千秋君、この春中学を卒業して
国立劇場養成課第5期生。歌舞伎音楽長唄研修生としてスタートしました。15歳の少年が早朝の電車を乗り継ぎ半蔵門の国立劇場で夕方まで日本芸術の伝統歌舞伎を学び、夢に向かって頑張っていく姿をこれから見ていけるのが楽しみで・・・・・
4月に入り千秋君が一度も練習に来ないので、慣れない生活で疲れてるのだろうって思っていました。
久しぶりに千秋君がジムに顔出した。
お母さんが3月の終わりに心臓発作で亡くなってしまい,家計を負担させたくないのでジムをしばらく休みます。
祖母と母がよく歌舞伎に連れて行ってくれて、長唄と三味線に興味をもったと話をしてくれてた千秋君。
中学卒業で研修生になったのは、千秋君が始めてで17人しか採用されなかったそうです。
お母さん、入学式に行くのを楽しみにしていたでしょう。
天国で千秋君の初舞台へのこれからを見守り続けてあげるんでしょう。
母への想いを胸に
岩井千秋頑張れ!たまには帰り道ジムに寄って元気な顔見せてよ。